2026/8/10
遺言・生前対策
お盆に家族で相続の話をするなら?確認しておきたい5つのこと|福岡の相続相談なら福岡ほほ笑み相続支援センター
こんにちは。福岡ほほ笑み相続支援センターです。
お盆や夏の帰省で家族が集まると、親の健康や実家の今後が話題になることがあります。
相続の話は切り出しにくいものですが、何も決めないまま判断能力が低下したり、相続が発生したりすると、家族が困ることがあります。
財産を細かく分ける話まで進める必要はありません。まずは、家族が知っておいた方がよい情報を共有するところから始めましょう。

1.家族関係と連絡先
最初に確認したいのは、将来相続人になる可能性がある人と、その連絡先です。
前の配偶者との間に子どもがいる、養子縁組をしている、長年連絡を取っていない兄弟姉妹がいるなど、家族が把握していない関係があることもあります。
詳しい事情を話しにくい場合でも、相続時に連絡が必要となる親族がいることだけは伝えておくと安心です。
2.主な財産と借金
預貯金、不動産、株式、生命保険など、主な財産の保管先を確認します。
金額を家族全員に伝える必要はありません。取引のある金融機関や保険会社、重要書類の保管場所が分かるだけでも、相続後の調査が進めやすくなります。
住宅ローン、カードローン、事業上の借入れ、保証債務などがある場合も、家族に手がかりを残しておきましょう。
3.実家や土地をどうしたいか
実家に住み続ける人がいるのか、将来売却するのか、空き家として管理するのかを話し合います。
親が元気なうちは問題がなくても、施設への入所や相続をきっかけに空き家になることがあります。
田畑や山林、遠方の土地を所有している場合は、場所や管理状況についても確認しておきましょう。
4.遺言書を作成する必要があるか
特定の人に自宅を残したい、子どもがいない、再婚しているなどの場合は、遺言書が有効な対策になることがあります。
遺言書を作成している場合は、内容を家族全員へ知らせる必要はありませんが、遺言書があることや保管場所は、信頼できる人に伝えておくと安心です。
まだ作成していない場合は、誰に何を残したいのかを整理するところから始めます。
5.判断能力が低下した場合の希望
相続は亡くなった後の問題ですが、認知症などで判断能力が低下した場合の備えも重要です。
預貯金や不動産を誰に管理してもらいたいか、介護や住まいについてどのような希望があるかを話し合っておきましょう。
必要に応じて、任意後見契約や財産管理等委任契約などを検討します。
話し合いは一度で結論を出さなくても大丈夫です
相続の話をするときは、いきなり財産の分け方を決めようとせず、「家族が困らないための情報共有」という形で始めると話しやすくなります。
一度の話し合いですべてを決める必要はありません。まずは不動産や重要書類の場所を確認し、次に必要な対策を考えていきましょう。
福岡ほほ笑み相続支援センターでは、遺言書、生前対策、相続登記などのご相談をお受けしています。

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